Blog記事一覧 > 12月, 2022 - 伊豆の山整骨院坂戸院の記事一覧
<概要>
人体の60%が水分でできています。
これらの水分は、栄養を送ったり、老廃物を除去する役割があります。
細胞や血管の中を行き来して体内の水分のバランスを保ちます
このバランスが崩れ、細胞と細胞の間に水がたまり異常に増加したのが「むくみ」です。
脚のむくみは一般に立ち仕事の人に多い症状ですが、実はデスクワークの人にもよくみられます。 どちらも同じ姿勢を続けることで、脚の組織液(水分を含む血液、リンパ液など)の循環が悪くなり、細胞のすき間などに水分が停滞するからです。 また疲れがたまったときや、睡眠不足になったときなどにも、脚のむくみが起こりやすくなります。
<どうしてむくみが起こるのか>
結論から言いますと「むくみ」は血流の低下によって引き起こされます。
体に必要な酸素や栄養は、血液によって体の隅々にまで届けられます。
届け終わった後は細胞から作られた二酸化炭素や老廃物を受け取って心臓に戻ります。
筋肉が動くことで血流を促し心臓に血液が戻されますが、動かないと血流が悪くなってむくみになります。
足がむくみやすいのは足は心臓からもっとも遠くにあるため、ふくらはぎの筋肉がポンプのような働きをし血液にや水分を心臓に戻します。
ふくらはぎの筋肉を使わずに『ずっと動かずにいる』と、重力の影響で水分が下半身にたまってしまい足がむくむのです。
<むくまないために>
普段から体の血行を良くしておくことが有効です。
普段から階段を使う塩分の多い食事を摂ると、体は水分を溜め込んで塩分濃度を下げようとします。
塩分は摂りすぎないのはもちろん、塩分の排出を助ける食材を摂ることも有効です。
利尿作用があり、塩分の排泄を助けるカリウムを多く含む野菜である、すいかやきゅうり、冬瓜のほか、あずき、バナナや柿などの果物や、血管を緩めるマグネシウムも含む海藻類なども摂りましょう。
足がむくみやすい人は弾性ストッキングやソックス。ふくらはぎや足首を圧迫することで、足にたまりがちな血管やリンパ管を刺激して、血液やリンパ液をもどしやすくします。
体が冷えると、血行が悪くなりむくみやすくなります。特に、足首からふくらはぎを冷やさない。
また、足が冷えたと感じた日は湯船に浸かって体を温めるか、時間がない時は足湯をして冷えを解消してから布団に入りましょう。
むくみに対してはストレッチやマッサージも有効となります。
お悩みの際はぜひスタッフまでご相談ください!
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